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マンションの光回線工事は許可が必要?穴あけや工事の事例まとめ

2020 3/29

戸建ての持ち家なら問題なく行える光回線工事、でも集合住宅であるマンションの場合は住んでいるのが自分だけではないし、賃貸なら特に勝手な工事を許してくれなさそうですよね。

そもそもマンションで光回線の工事を行う場合、どのような工事を行うのか、依頼したことがなければ分からないのが普通でしょう。今回はマンションでの光回線工事の方法と、工事の許可が必要になるかなど、詳しく説明したいと思います。

マンションでの光回線の工事の方法

住んでいるマンション、あるいはこれから住む予定のマンションで、光回線を利用したいと思っても、自分の希望する光回線がすぐに使えるようになるわけではありません。なんらかの工事を行う必要がありますが、どのような工事になるのかはそのケースによって異なります。ここではマンションタイプの光回線の場合と、マンションに光回線が導入されていない場合の工事方法について詳しく説明します。

マンションタイプの光回線の場合

マンションで光回線を利用する場合、基本的には「マンションタイプ」で申し込むことになります。マンションタイプで行われる工事は、光回線をマンションの共有スペースまで引き、そこから各家庭に配線しコンセントが設置されます。それでは、まだマンションに光回線がない場合と、すでに光回線が導入されている場合について、どのような工事が行われるのか見ていきましょう。

マンションに光回線がない場合

マンションに光回線が導入されておらず、初めて光回線の工事を行う場合は、

1.マンション内共有スペースへの光ファイバーケーブルの引き込み
2.共有部から各部屋へ配線
3.光コンセントの設置
4.光コンセントと回線終端装置をつなぐ

となります。
光回線を導入する工事を一から行う開通工事になりますから、場合によっては建物に穴を開ける工事が必要になるかもしれません。電話線やエアコンのダクトを利用して配線することも可能ですが、いずれも自分で勝手に工事を依頼するわけにはいかず、もちろんマンションの管理者や大家さんに許可を取る必要があるでしょう。

マンションに光回線が導入されている場合

マンションに光回線が導入されている場合、それほど難しい工事は必要ありません。電柱からマンションの共有部分までの引き込み工事が完了していますし、あとは各部屋への引き込み工事を行えば光回線を利用することができます。すでに部屋への引き込み工事も済んでいれば、工事も不要でそれほど時間をかけずに使用することが可能です。

共有部分までは配線工事が済んでいて、部屋への工事がまだの場合は、

1.共有スペースから部屋までの配線工事
2.光コンセントの設置
3.光コンセントと回線終端装置をつなぐ

になります。

新築だったり、以前の住人が光回線を利用せず引き込み工事が完了していないなら、その分の工事費用が必要ですが、すでに完了していればお金も手間も省くことができますね。

ただし、光回線が導入されていても、自分が利用したい業者とは異なるのなら一から工事が必要で、手間やお金がかかる以前にマンションの管理者の許可が取れるかどうかも問題になるでしょう。ですから、なるべくならすでに導入されている光回線を利用するのが無難ですね。

ファミリータイプの光回線の場合

マンション全体に光回線を導入するのではなく、戸建て用の回線を申し込み個別で契約する方法が「ファミリータイプ」です。光回線を導入するためのマンションタイプの設備がないマンションで、どうしても光回線を利用したければこのファミリータイプでの契約が必要です。

ファミリータイプの工事例

光回線をマンションの共有部分に引き込むのではなく、電柱から直接自分の部屋へと引き込む工事になります。工事の内容としては、

1.電柱から室内へ光ファイバーケーブルの引き込み
2.光コンセントの設置
3.光コンセントの設置と回線終端装置をつなぐ

になります。
ファミリータイプの場合、建物自体に新たに穴を開けることは避け、エアコンのダクトなどを利用して穴を開けず引き込むことが多いです。やむを得ず外壁に穴を開けなければならない場合は、配線を通す鉛筆程度の穴を開けることになりますが、壁の材質などよりNTTでは工事ができない場合、専門の業者に依頼することになるでしょう。

また、まれなことですがマンションタイプで光回線を導入しているマンションでも、自分の部屋では利用できない、工事ができないというケースもあるようです。この場合、ファミリータイプで契約することになりますが、本来なら問題なくマンションタイプで契約できるのにそれが難しいわけですから、個人でファミリータイプを契約する許可は取りやすいのではないかと思われます。

光回線の工事の許可が必要なパターン

光回線工事を依頼したいと思っても、マンション場合が許可が必要になる場合もあります。それはどのような場合なのか、説明していきましょう。

マンションにファミリータイプを導入する場合

ファミリータイプは個別の契約だから・・・と勝手に契約するのはいけません。ファミリータイプの工事でも壁に穴を開けたり内装にも影響があるなど、後々のトラブルの元となってしまうからです。

賃貸のマンションなら、黙って工事をしてその時は気づかれなくても、退去時に確認されて原状復帰のための費用が必要になることもあります。また、マンションには自分の他にも入居者がおり、工事を行うことで迷惑をかけてしまうことも考えられます。ですから、マンションでファミリータイプのの工事を行う場合も、必ず許可を取っておくようにしましょう。

マンションタイプでも穴あけなどが発生する場合

マンションタイプの工事の場合は、すでに電柱から共有部分まで配線が済んでいるので、許可は必要ないのではと思うかもしれません。しかし、マンションタイプであっても建物外の工事が必要になる場合があり、外壁に穴を開けたりビス止めを行う必要が出てくることも。

そのような工事が必要になるのかどうかは、現場を確認してもらわないと判断できない場合もあります。室内の工事だけだろうと思っても、実際に作業に来てもらい外の工事が必要だと判断された場合は、許可が取れるまで工事を止めてもらうようにします。

穴あけ工事は大家さんや管理会社としてできれば避けたいもの、許可されない可能性もあります。光回線工事業者は、なるべく穴あけではない方法で工事をすすめようとしてくれますが、実際に現場を確認し穴あけが必要になった場合、残念ながら工事をストップさせなければならないこともあるでしょう。

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光回線の工事の許可が不要なパターン

すでに建物内にマンションタイプが導入されている場合は、光回線工事の許可を取る必要はないでしょう。入居時にはすでにマンションの共有部分にまで工事が終わっているわけですし、そこから部屋までの工事をすることも、マンションの大家さんや管理会社の了承済みです。

ただ、室内での工事が必要な場合は大家さんや管理会社へ報告しなければならない可能性もあり、それを省いてしまうとNTTによる工事に支障が出てしまうことも。許可は必要なくても、とりあえず報告しておけば間違いないと思います。

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まとめ

マンションの光回線工事は、すでにマンションタイプで導入されている場合なら許可は必要ないですが、ファミリータイプで契約するのなら大家さんや管理会社の許可を取ることが必要になります。

面倒だから、バレないようにやれば問題ない、と許可を取らないで工事を進めてしまうと、退去時などトラブルが起こってしまう可能性があります。また、許可を取らないで工事を依頼すれば、事前の準備ができていないためマンション共有部分などに作業員が入れないことも。

スムーズに問題なく工事を行うためには、必要な許可を取っておくことが重要ですね。