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テレビの端子やコンセント、アンテナがなくてもテレビを見る方法

2020 3/29

テレビはあるのに見ることができない、電源を入れることはできるのに映像が映らない・・・テレビがアンテナに接続されていなければこういう事態になってしまいます。お部屋の壁にあるテレビ端子、こことテレビのアンテナ入力を配線でつなぐことで、テレビは受信可能となり見ることができるようになります。

では、テレビ端子、テレビコンセントがない部屋ではテレビを見ることはできないのでしょうか?また、アンテナがなければテレビを見ることはムリなのでしょうか?

いいえ大丈夫!テレビの端子やコンセント、アンテナがなくてもテレビを見る方法があります。その方法について詳しく説明したいと思います。

テレビ端子なしでテレビを見る方法

引っ越したらその部屋にはテレビ端子がなかった、ということもあるかもしれませんが、テレビ端子がなくて困るのは、テレビを新たに設置したい部屋にはないというケースが多いのではないでしょうか。

テレビ端子のない部屋でテレビを見る、その方法について見ていきましょう。

近いテレビ端子から配線する

他の部屋にはテレビ端子がある、という場合なら、その部屋から配線する方法もあります。いくつかの部屋にテレビ端子があるなら、もちろん一番近いテレビ端子を選びましょう。

でもコンセントが1つしかないから、その時見るテレビによって差し替えなければいけないのでは?と思うかもしれませんが、1つしかなくても「分配器」を使えば同時に2台のテレビを見ることができます。

分配器とは、コンセントに取り付けて2つの配線を接続できるようにする機器で、家電量販店や通販でも購入することができます。購入する時は分配器だけでなく、アンテナケーブルや同軸ケーブルも一緒に購入しましょう。

ただ、分配器を使用すると受信した電波が分割されるため、電波の勢いが弱くなり映像が乱れてしまう可能性もあります。対策としては、弱くなった電波を強めるためのブースターという機器を利用する方法がありますが、調整が必要なのである程度の知識がある人でなければ難しいかもしれません。

テレビ端子を増設する

なければ作ればいい、ということでテレビ端子を増設する方法もあります。これなら最も確実にテレビを見ることができますし、今使用しているテレビと同様にできたテレビ端子に配線を接続するだけでOK、簡単です。

しかし、テレビ端子は素人が簡単に作れるものではありません。知識や技術を持っていなければ工事をすることはできませんし、素人が下手に配線工事を行えば危険を伴うかもしれません。ですから専門の業者、電気屋さんなどに依頼することになるでしょう。

また、工事をお願いできても、その家が持ち家ではなく借家だったり、マンションやアパートなどの集合住宅なら工事が許可されないこともあるでしょう。分からなければいい、と勝手に工事を行ってしまうと、退去時に修繕費を請求される可能性がありますね。

室内アンテナをを設置する

工事をせずにアンテナを設置する、室内アンテナを利用するという方法もあります。室内アンテナはアナログ放送をブラウン管テレビで見ていた頃から利用されてきましたが、現在は地デジを受信するための室内アンテナが販売されています。

お値段がお手頃で特別な工事も必要なく、手軽に利用することができますが、地域によっては電波を受信しにくく、視聴することが難しい場合もあります。テレビの電波塔が近く、さえぎるものがない場所なら電波を拾いやすいですが、電波塔から距離があったり山間部などはしっかりと電波をキャッチすることができず、キレイに映らなかったりチャンネルによっては全然映らないということも。

とはいえ、テレビ放送がデジタル化された現在では、アナログの時代よりも電波が屋内に届きやすくなったといわれています。昔の感覚で「室内アンテナはダメ」と先入観を持っているかもしれませんが、電波が届きやすくなったことに加え、アンテナの品質も向上したことで試してみる価値は十分あるのではないでしょうか。

ベランダにアンテナを設置する

室内アンテナではキレイな映像が映らない、そんな時はベランダにアンテナを設置してみても。電波をさえぎる壁や窓がない分、受信レベルが上がるはずです。室内アンテナには屋外でも設置できる兼用のものがあり、そのタイプならもし室内で受信が難しい場合にベランダでの設置を試してみましょう。

自分で設置できる簡易的なテレビアンテナは、以前ならデザイン的にイマイチで実用本位なものばかりでした。しかし最近出回るようになった室内・屋外設置のアンテナはおしゃれなデザインのものもあり、設置することに抵抗がなくなってきているようです。

無線LANを経由する

別の部屋からの無線LAN経由で、テレビを視聴することもできます。これはテレビと対応の録画機とを無線LANでつなぎ、インターネット経由で視聴するという方法です。

この方法では条件としてインターネット回線があることと、無線環境が整っていること、それにある程度の専門知識も必要になります。ただ、条件が整っていても無線LANであることから、部屋の間取りなどにより見たい部屋まで届かない可能性もあります。

ポータブルテレビを購入する

テレビ端子のない部屋でテレビを見るために、これからテレビを購入する予定があるのなら、ポータブルテレビを選ぶのもオススメです。ポータブルテレビはアンテナが不要で、持ち運ぶことができいつでもどこでもテレビを見ることができます。

アンテナがなくても見ることができるのは、フルセグやワンセグが搭載されているためで、防水仕様のものならお風呂に入りながらテレビを見ることもできます。「ポータブル」とはいいますが、確かに10インチくらいの小さなものもあるものの、最近は19型のものもあり普通のテレビと同じような感覚で楽しむことができます。

フレッツ・テレビを契約する

自宅のインターネットの回線がフレッツ系であるのなら、フレッツテレビを契約することでテレビ端子がない部屋でもテレビを見ることができます。契約している回線業者に連絡し、フレッツテレビのサービスを受けたいことを伝え、工事を依頼します。

最も簡単な工事で費用を抑えられるのは、テレビを見たい部屋にフレッツのルーター本体が設置されていて、使用する前の配線の接続を自分で行う場合です。業者が必要な工事を行った後に、設置された映像用の回線終端装置とテレビを配線で接続すればOK。

もしルーターのある部屋ではなく、別の部屋でテレビを見たいのなら、その部屋までの配線工事が必要になり、その分の費用も必要になります。また、フレッツテレビを利用する場合、視聴するためにアンテナでテレビを見る時には必要のない料金がかかってしまいます。

地デジと無料のBS放送を視聴するのに、月々の料金が必要になりますから、その点は他の方法よりもお金がかかることになるでしょう。地域によってはフレッツテレビのサービスを受けられない場合もありますから、その際は他の方法を検討してみましょう。

ひかりTVを契約する

フレッツ系の回線かNURO光を契約しているのなら、ひかりTVを契約する方法もあります。こちらは工事の必要がなく、チューナーかひかりTVチューナー機能対応テレビがあれば視聴が可能です。

月々1,000円で地デジと無料のBS放送を見ることができ、チューナーをレンタルする場合は500円が必要になります。ただし、対応エリアが限られているので、エリア外なら利用することができません。

まとめ

テレビを見たいけれどテレビ端子がない、でも諦める必要はなく見る方法はいくつもありました。今だけその部屋でテレビを見たいのか、今後はずっとそこでテレビを見るつもりなのか、それによっても選ぶ方法は違ってくると思います。

でも、どの方法にもメリットとデメリットがあるようですね。自宅の状況に費用や手間も考慮して、自分に合った方法を選んでみてください。