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お気に入りの人形を写真に撮ってフォトブックにするのはOK?著作権と肖像権について

2020 2/25

フォトブックに写真を掲載する時に注意する権利問題

著作権と肖像権の違い

自分のオリジナルで自由に製本ができるフォトブックを行う人増えてきていますが、製本をする上で注意しなくてはいけないのが権利関係です。この権利関係は大きく分けて著作権と肖像権の2種類ありますが、中にはこの権利が同じ物だと思っている人も少なくありません。しかし、これは大きな間違った認識で、意味合いは大きく異なります。

著作権とは

まず著作権とは音楽や小説など制作した人に与えられる権利のことで、作品の全てに関わる権利のことです。当たり前のことですが世の中にあるどんな作品であっても必ず製作者は存在するので、その人の許可を得ずに使用するのは権利の侵害に当たります。
主な例としては日本でも人気のアメリカのテーマパークの運営元で、著作権に関して非常に厳しいことで有名です。

肖像権とは

一方肖像権はその名の通り、見た目や写真に対してその人が持つ権利のことを言います。この肖像権にはプライバシーとパブリシティの2種類に分かれているのが特徴です。プライバシーの侵害で比較的多い事例として、芸能人や有名人の写真を本人の許可を得ずに無断で撮影するなどが挙げられます。

それに対してパブリシティは特定の人を商品の販売に利用する形です。テレビなどで「○○さんも愛用している~」といった内容のCMを見たことをある人もいるかもしれませんがこれがパブリシティになります。もし本人の許可なくこういった謳い文句で商品を販売をすると肖像権の侵害となるので注意が必要です。

個人利用と商用利用の線引き

前述した2種類の権利は個人利用か商用利用かによって変わってきます。旅行に行ったときに観光名所や施設内で撮った写真をプライベートの友人や家族に見せるだけであれば個人利用になるので権利の侵害には当たりません。しかし、これらの写真を販売して利益を得た場合には商用目的とみなされます。中には個人目的の使用と明記されている場合もありますが、この線引きについてはあいまいであるのは否めません。

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フォトブックで使用する写真についての権利

フォトブックを製本している人の中には自分のお気に入りの人形やマスコットを使用する人も多くいます。このフォトブックにも同様に著作権、肖像権は存在するので事前の確認が大切です。使用を考えている人形が特定の作品のキャラクターの物であると、そこに著作権が発生しているため使用の許可が必要になります。もし固有のキャラクターではなく大量生産されている市販品であれば著作権が存在しないので問題なく使用可能です。