ジャンボ宝くじは年に5回、2月頃・4月頃・7月頃・10月頃・11月頃にそれぞれ1種類ずつ異なる名前のジャンボ宝くじが発売されます。そのうち、7月に発売されるのが「サマージャンボ宝くじ」ですが、最も人気がある年末ジャンボ宝くじに次いで、売れるし盛り上がる宝くじではないでしょうか。
夏のお楽しみ、サマージャンボ宝くじについて発売日や当選金額について調べてみました。
サマージャンボ宝くじの当選金額
年に5回発売されるジャンボ宝くじの当選金額は、その回号によって異なります。2020年サマージャンボ宝くじについてはまだ詳細の発表がありませんが、2019年に販売されたサマージャンボ宝くじの当選金額・本数については以下の通りです。
1等 5億円 20本
1等前後賞 1億円 40本
1等組違い賞 10万円 1,980本
2等 1,000万円 40本
3等 100万円 600本
4等 10万円 12,000本
5等 3,000円 2,000,000本
6等 300円 20,000,000本
以上の金額でした。
1等だけでも5億円、連番で購入すれば前後賞と合わせてなんと7億円を手に入れるチャンスがあるわけですから、普段はそれほど宝くじに興味のない人でも「買ってみようかな?」とその気になるのではないでしょうか。
ジャンボ宝くじは、サマージャンボも含めて一般の宝くじよりも高め、1枚300円になります。発売される時期がちょうど夏のボーナス支給の頃ですから、ちょっと高めのサマージャンボ宝くじであっても、いつもよりも多めに購入するという人も多いかもしれませんね。
また、2018年のサマージャンボ宝くじでは、それまでにない新しい買い方ができるようになりました。
・3連バラ
・福連100
・福バラ100
の3つです。宝くじは普通のくじもジャンボも1枚から購入することができますが、おそらく多くの人が10枚を「連番」か「バラ」のセットで購入していると思います。
この新しい3つの購入方法について説明すると、
3連バラ・・・「バラ」が3セットの30枚を1つのセットとします。連番3枚が10通り入っているセットのため、通常のバラでは難しい1等・前後賞が当選するチャンスもあります。
福連100・・・「連番」が10セットの100枚を1つのセットとします。このセットだと下2ケタ00~99の番号が入るため、必ず5等が1本と6等が10本当たります。もちろん連番なので、1等・前後賞が当選するチャンスもあります。
福バラ100・・・「バラ」が10セットの100枚を1つのセットとします。福連100と同じように、下2ケタ00~99の番号が入るため、5等1本と6等10本が間違いなく当たります。こちらは連番とは違い組番号が100通りになるので、当選を確認する時は1枚1枚チェックする必要があり、そのぶんワクワクやドキドキをより味わうことができますね。
この新しい3つの購入方法は、2018年のサマージャンボ宝くじ以降に発売されたジャンボ宝くじでも採用されています。ジャンボならではの楽しい購入方法、次回のサマージャンボ宝くじで試されてはいかがでしょうか。
サマージャンボ宝くじの発売日はいつ?
今からワクワク、サマージャンボ宝くじの発売日はいつになるのでしょうか?今のところ、宝くじの公式サイトなどをチェックしても発表はないようですが、毎年7月の初めに発売されているようです。
参考として、2018年と2019年のサマージャンボ宝くじの発売日・販売期間を見てみましょう。
・2018年 7月9日(月)~8月3日(金)
・2019年 7月2日(火)~8月2日(金)
発売は毎年同じ日というわけではないようですね。約1か月間、8月の頭の頃まで販売していますが、うっかりして販売期間を過ぎてしまったということもあるので、早めに購入することをオススメします。
サマージャンボ宝くじの当選発表はいつ?
ドキドキワクワクの当選発表、サマージャンボ宝くじの場合はいつになるのでしょうか?こちらも販売期間が毎年同じではないように、何月何日に行うと決まっているわけではないようです。
ただ、販売期間が終わってから10日ほど後に抽選が行われるようなので、例年8月の半ば頃に当選発表があります。ちなみに過去3年のサマージャンボ宝くじ当選発表は、
・2017年 8月20日(日)
・2018年 8月14日(火)
・2019年 8月14日(水)
でした。いずれの年も抽選会場ではイベントが行われ、人気アーティストなどのライブで盛り上がったということです。抽選会に参加することができれば、いち早く当選番号を知ることができると思いますが、誰でも参加できるということではなく、専用はがきでの応募が必要になるようです。参加できる人数には限りがありますから、こちらも抽選ということになるでしょう。
抽選会に参加する以外で当選番号を知るには、昔ながらの方法として翌日の新聞でチェックしたり、当日のニュースで発表されるのを待つというのもありますが、今はもっと積極的により早く調べることも可能です。
インターネットで調べる
24時間いつでも調べることができますが、サマージャンボ宝くじを含む普通くじの場合は、抽選日の17時以降に照会が可能になります。
テレフォンサービスで調べる
24時間照会できるテープ式、オペレーターが対応してくれるマンツーマン式の2つのサービスがあります。こちらも抽選日の17時以降照会が可能になりますが、マンツーマン式は平日なら9時~17時まで、土曜日は9時~12時までの対応で、日曜と祝日はお休みになります。
サマージャンボ宝くじで当たったら、いつまでにどこで引き換えればいい?
めでたくサマージャンボ宝くじが当たっても、くじを持っているだけではただの紙切れ、当然ですが引き換えに行かなければ当選金を手にすることはできません。いつまでに、どこで引き換えればいいのでしょうか?
サマージャンボ宝くじは当選番号が発表されたからといって、抽選日当日から引き換えてくれるわけではありません。ジャンボ宝くじを含む普通くじでは、原則として抽選日から約5日後に支払い開始となります。
そして引き換えには期限があり、当選金の支払い開始日から1年を過ぎたら当選金を受け取ることができなくなります。引き換えは1年以内、当選発表があったら早めに行動しましょう。
では、引き換えるためにはどこに行けばいいかというと、それは宝くじを購入した方法によって異なります。まず、一般的な購入方法である宝くじ売り場で購入した場合、1当選金・1口あたりの当選金が1万円以下なら、宝くじ売り場かみずほ銀行本支店(一部を除く)で引き換えることができます。
1万円を超え5万円以下なら、5万マークのある宝くじ売り場で引き換えることができますし、もちろんみずほ銀行でも引き換えることができます。
これよりも高額ならみずほ銀行本支店で引き換えることになりますが、50万円を超えると運転免許証や保険証など本人確認ができる書類が必要です。100万円を超える場合なら、本人確認ができる書類以外に印鑑も必要になり、その場ですぐに受け取れるわけではなく、1週間程度かかるので注意してください。
また、宝くじ売り場ではなく宝くじ公式サイトで購入した場合は、登録した当選金受取口座に振り込まれます。
まとめ
高額当選が期待でき、今から楽しみなサマージャンボ宝くじ。販売される時期になるとテレビCMが始まりますが、発売スケジュールは宝くじ公式サイト確認することもできますから、そろそろかなと思ったらチェックしてみてください。
サマージャンボ宝くじは売切れてしまう心配が少ないようですが、販売期間を過ぎてしまうともちろん買えません。また、当選したら早めに引き換えて!こちらも引き換え期限を過ぎたら当選金を受け取ることができないのでご注意を。